アフィリエイトを始めたばかりの方にとって、最初の大きな壁となるのが「広告の貼り方」ではないでしょうか。

せっかく素晴らしい記事を執筆しても、広告が正しく設置されていなければ収益は1円も発生しません。

この記事では、初心者の方でも迷わずに作業を進められるよう、ASPの広告コードを取得してブログに貼り付けるまでの基本的な手順を詳しく解説します。

収益化に向けた第一歩を、この記事を参考にしながら一緒に踏み出していきましょう。

ステップ1:ASPで紹介したい商品を見つける

まずは、自分が運営しているブログのジャンルに合った商品やサービスをASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)内で探しましょう。

ASPの管理画面にログインしたら、検索窓にキーワードを入力して案件を絞り込みます。

商品を選ぶ際は、知名度の高さだけでなく、報酬単価や成果発生の条件をしっかりと確認することが重要です。

気になる商品が見つかったら、広告主に対して「提携申請」を行います。

提携には「即時提携」と「審査あり」の2種類があり、審査がある場合は承認されるまで数日から数週間かかることもあります。

承認された案件については、広告素材を自由に取得できるようになります。

ステップ2:広告コードを取得する

提携が完了したら、いよいよ広告コードを取得する段階に移ります。

案件の詳細ページにある「広告リンク作成」や「素材取得」といったボタンをクリックしてください。

そこには、さまざまな形式の広告素材が用意されています。

広告リンクの主な種類

ASPから提供される広告には、主に以下の3つの形式があります。

  • バナー広告:画像付きの広告で、視覚的に訴求できる
  • テキスト広告:文章の中に自然に組み込めるリンク形式
  • メール広告:メルマガなどに貼り付けるためのテキスト形式

初心者のうちは、記事の内容に合わせて「バナー広告」と「テキスト広告」を使い分けるのが基本です。

特にテキスト広告は、読者に「いかにも広告」という印象を与えにくいため、クリック率が高くなる傾向にあります。

広告コードのコピー方法

使用したい広告が決まったら、表示されているHTMLコードをコピーします。

この際、コードの一部を書き換えたり、不要なスペースを削除したりしてはいけません。

ASPから発行されるコードには、誰のブログ経由でクリックされたかを識別するための重要な情報が含まれているからです。

「コードをコピー」というボタンがある場合は、それを活用して正確にクリップボードへ保存しましょう。

ステップ3:WordPressで広告を貼り付ける

次に、コピーした広告コードをブログの記事内に貼り付ける作業を行います。

現在の主流であるWordPressのブロックエディタ(Gutenberg)を使用している場合の手順を解説します。

カスタムHTMLブロックを使用する

WordPressの記事編集画面を開き、広告を挿入したい場所で「ブロックを追加」ボタン(+マーク)を押します。

検索窓に「html」と入力し、「カスタムHTML」というブロックを選択してください。

表示された入力エリアに、先ほどコピーした広告コードをそのまま貼り付けます。

「プレビュー」ボタンを押して、広告が正しく表示されているかを確認できれば完了です。

テキストモードでの貼り付け(旧エディタの場合)

もしクラシックエディタ(旧エディタ)を使用している場合は、編集画面の右上にあるタブを「テキスト」に切り替えてください。

「ビジュアル」モードのまま貼り付けてしまうと、コードが単なる文字列として表示されてしまい、広告として機能しません。

テキストモードで適切な場所に貼り付けた後、再びビジュアルモードに戻して表示を確認しましょう。

広告を貼る際の重要な注意点

アフィリエイト広告を扱う際には、守らなければならないルールがいくつか存在します。

これらを無視すると、提携解除や報酬の没収といった厳しい措置が取られる可能性もあります。

広告コードの改変は厳禁

先述した通り、ASPから提供されたコードを自分で書き換えることは禁止されています。

「画像のサイズを少し変えたい」「リンクの文字を魅力的にしたい」と思っても、勝手に編集してはいけません。

どうしても変更したい場合は、ASP側で用意されているカスタマイズ機能を利用するか、別の素材を探しましょう。

景品表示法とステマ規制への対応

2023年10月より、いわゆる「ステマ規制」が強化されています。

アフィリエイト広告を掲載しているページには、「広告」や「PR」といった表記を読者が分かりやすい場所に明記する必要があります。

記事の冒頭に「この記事にはプロモーションが含まれています」といった文言を入れるのが一般的です。

これを怠ると、ASPの規約違反になるだけでなく、法律違反とみなされる恐れがあるため注意してください。

リンク切れの定期的なチェック

紹介している商品の販売が終了したり、提携が解除されたりすると、広告が「リンク切れ」状態になります。

リンク切れの広告を放置していると、読者の信頼を損なうだけでなく、収益の機会損失に直結します。

月に一度は、主要な記事の広告が正常に動作しているか確認する習慣をつけましょう。

収益化を加速させるための広告配置のコツ

ただ闇雲に広告を貼るだけでは、なかなか収益には結びつきません。

ここでは、初心者でも実践できる「クリックされやすい配置」のポイントを解説します。

読者の悩みに対する「解決策」として提示する

広告は、読者が「まさにこれが欲しかった」と思うタイミングで表示されるのが理想的です。

例えば、ダイエットの方法を解説している記事であれば、具体的な手順を説明した直後に、サポートアイテムとしてのサプリメントを紹介します。

読者の課題が明確になった瞬間に広告を提示することで、クリック率は劇的に向上します。

ボタンリンクを活用してクリックを促す

単なるテキストリンクよりも、色鮮やかな「ボタン形式」のリンクの方が視認性が高くなります。

WordPressのテーマによっては、ASPのコードをボタンに変換する機能が備わっているものもあります。

「公式サイトはこちら」や「今すぐ詳細を見る」といった具体的なアクションを促す文言を添えたボタンを配置しましょう。

記事の最後に「背中を押す」広告を置く

記事を最後まで読み終えた読者は、そのトピックに対して非常に高い関心を持っています。

情報の整理が終わった段階で、「まずは無料体験から始めてみませんか?」と提案することで、成約へのハードルを下げることができます。

まとめセクションの直前や直後は、最も成約に近い「ゴールデンエリア」と言えるでしょう。

広告が表示されない場合のチェックリスト

もし広告を貼ったのに表示されない場合は、以下の項目を確認してください。

チェック項目確認すべき内容
コードのコピーミス最後の一文字まで正しくコピーできているか
貼り付けモード「ビジュアル」ではなく「HTML/テキスト」モードで貼っているか
広告ブロックツール自身のブラウザで広告表示を制限する拡張機能がオンになっていないか
ASPの提携状態広告主との提携が解除、または期限切れになっていないか

特に「広告ブロックツール」は、自分では正しく貼れているのに見えないという現象の主な原因になります。

確認作業の際は、シークレットモードや別のデバイスでもチェックすることをおすすめします。

まとめ

ASPの広告の貼り方は、一度覚えてしまえば決して難しい作業ではありません。

大切なのは、正しい形式でコードを取得し、読者の利便性を損なわない適切な場所に配置することです。

また、昨今のWeb業界では透明性が求められているため、広告であることの明示も忘れずに行いましょう。

まずは1つの記事に丁寧に広告を設置し、読者の反応を見ながら改善を繰り返してみてください。

この記事が、あなたのアフィリエイト収益化に向けた確実な一歩となれば幸いです。